社会科副読本 明るくゆたかな小山市

水防訓練(すいぼうくんれん)の様子

5 きょう土につたわるねがい 
(2) 生井(なまい)村のためにつくした人たち
間々田分しょの消防士(しょうぼうし)さんの話
 川の流れをかえたり,ていぼうを高く,じょうぶにしたりするなどの,たくさんの人びとの努力(どりょく)により,今では,こう水があまりおきなくなりました。わたしたち消防士も,川がはんらんしてからでは,地いきを全部救うことはできません。ですから,天気予ほうやむ線などで,たえず雨の量や水位(すいい)をかんそくし,こう水をふせぐために出動するのです。
 30年前は,水がていぼうをこえそうになると麻(あさ)ぶくろや米だわらをつんでいました。今では,フルコン土のうや鉄(てつ)くいが使われますが,そのつみかたはずっと昔からかわっていません。昔の人が考えた一番よい方法が,今も役立っているのです。これからも,地いきの人たちと協力して,水害をふせぐためにがんばりたいと思います。