小山の歴史Q&A
Q13
小山にいつ鉄道が通ったの?

A13
☆明治時代になって鉄道が通った
 明治新政府は,駐日イギリス公使パークスの協力により,鉄道の建設をすすめた。そして1872年(明治5)5月に,新橋ー横浜間で日本最初の鉄道が開業された。


(100年前ほど前の小山駅)

 小山駅が開業した1885(明治18)当時は,利根川に橋がかかっていなかったので,いったん船に乗客や貨物を乗せかえて渡し,また汽車に乗せて走るといった状態だったので,大宮ー宇都宮間が午前・午後各一往復で2時間35分くらいかかった。上野まで開通になって,小山ー上野間は,3時間6分かかったが,1886年(明治19)6月に,利根川の鉄橋が完成したことにより,2時間40分で上野まで行くことができるようになった。
 また,両毛線の完成により佐野・足利・桐生を中心とする地帯の絹織物業と小山の養蚕業の結びつきはますます深まって行った。
 水戸線もまた,結城地方の絹織物業と小山の養蚕業を結びつけただけでなく,茨城県の豊かな海産物を運んでくれることとなった。このようにして,小山の鉄道網が発達し,現在の小山市の発展に大きな影響を与えることとなっていくのである。


(蒸気機関車)

  <鉄道に関する出来事>
   1885. 7 東北本線(大宮〜宇都宮間)開通,小山駅開業
   1885.10 上野まで開通
   1886. 6 利根川鉄橋完成
   1888. 5 両毛鉄道(小山〜佐野間)開通
   1889. 1 水戸線(小山〜水戸間)開通
   1894. 4 間々田駅竣工
   1899. 4 乙女人車鉄道(乙女河岸〜間々田宿間)開通
   1911. 4 思川駅の開設
   1917. 6 乙女人車鉄道廃止
   1950.12 東北本線と水戸線を結ぶ小山短絡線新設
   1958. 4 東北本線(上野〜宇都宮間)電化完成
   1967. 3 水戸線(小山〜友部間)電化完成
   1968.10 両毛線電化完成
   1978. 5 東北新幹線小山駅完成



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