小山の歴史Q&A
Q2
古墳
(こふん)とは何?

A2

☆古墳とは昔のお墓
 古墳は,昔のお墓で,死体を納める部屋(石室:せきしつ)とそれをおおう大きな盛土(墳丘:ふんきゅう),回りにめぐらされた溝(周湟:しゅうこう)からできている。石室の内部には死体とともにいろいろな品物(副葬品:ふくそうひん)が添えられ,墳丘の上には埴輪(はにわ)などが置かれている。


(埴輪・はにわ/北上野1号墳出土)

☆古墳のつくり方

※このように古墳一つつくるのにも多くの時間と労力が必要だった。


(天冠・蛇行剣・鏡・鈴/桑57号墳出土)

☆小山にはたくさんの古墳がある    
 博物館にある古墳の分布図をみると,思川や鬼怒川などの川沿いに多く見られることがわかる。それは,石室の壁に使う河原石や天井に使う大石が,川を利用して運ばれたためと考えられる。


(石棺:石で作った棺[ひつぎ]。死体を入れて石室に納めた。)

☆栃木県内で一番大きい琵琶塚古墳(びわづかこふん)
 小山市にある琵琶塚古墳は,古墳の全長約124m,後円部の高さ11mもあり県内最大の前方後円墳である。また,この近くに摩利支天塚古墳(まりしてんづかこふん)がある。全長約115mの前方後円墳で琵琶塚古墳とともに国指定の史跡である。
 


(手前が「摩利支天塚古墳」、奥が「琵琶塚古墳」)
@石室をつくる穴をほる。 A河原石でかべをつくる。
B天井に大石をかける。 C周囲に周湟をほる。
D石室の上に小さな墳丘をつくる。 E墳丘を大きくして埴輪を並べる。。


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