「まぶし」から外した繭の数をチェックします。

北関東の養蚕関係者が出品する笠間稲荷神社「献穀献繭品評会」で、
第2位(県農林水産振興協議会長賞)をいただくことになりました。

取り外す際に、「まぶし」についていた毛羽は、
繭と繊維同じ成分なので、後で再利用します。

ふるさと学習2016 「収繭」(しゅうけん)

□ 収繭(6月17日)

ほとんどの蚕が上ぞくして、「まぶし」の中で繭をつくり終えたのを見計らい
「まぶし」から、繭を取り出す「収繭」(しゅうけん)の作業を行います。
ボランティアの皆さんからご指導をうけながら、丁寧に作業をしました。

今年の繭の出来は上々なので、JAの薦めで
秋の品評会に出展することにしました。

各グループごとに、数を集計しました。今年は、合わせて、2000個以上の繭が収穫できました。

重さを量ります。色つや、形、重さは3グラム
あれば合格です。