学校内で栽培している桑です。これから毎日、朝・昼・晩の一日3回、桑の葉を蚕に与えます。
ボランティアから、葉の摘み方と蚕への与え方についての指導をうけます。
□ 蚕のお迎え式(5月23日)
今年も蚕の飼育がはじまりました。JAおやまから稚蚕の提供を受け、
5月23日(月)に、蚕のお迎え式を行いました。
今年は、これまで飼育してきた「春嶺・鐘月」(しゅんれいしょうげつ)の
ほかに、新しい品種である「小山黄繭」(おやまおうけん)の飼育にも取
り組むことになりました。
はじめのうちは、温度と湿度の管理ができる特製の蚕室「蚕の部屋」で
飼育します。
稚蚕は、わずか3pほどです。
このあと、桑の葉を食べ、脱皮を繰り返し、
大きく成長していきます。
□蚕の飼育と観察(5月23日〜)
稚蚕の飼育当番は、おもに1・2年生の
仕事です。先生から説明をうけます。
稚蚕提供者(JAおやま職員)による
蚕の品種についての説明を聞く
1・2年生は、毎日、交代で観察記録をつけます。
1年生は生活科の授業で、ノートに蚕の絵を書き写しています。
蚕が大きくなり、蚕室では、せまくなってきたので
台を広げて、その上でも飼育することになりました。、
蚕は大食漢です。桑の葉をあっという間、食べてしまいます。
地元ボランティア(元養蚕農家経営者)
による桑の手入れについての諸注意
地元ボランティア(元養蚕組合指導員)
による飼育上の諸注意