小山城南中学校30年の歩み

これから、小山城南中学校30年のあゆみについて紹介します。
昭和61(1982年)年6月10日小山城南中学校の建設が始まりました。 小山第二中学校が、生徒数1200名という大規模校化したことに伴う学校の分離、独立でした。 地盤を固めるために、このような大きな杭を打ち込み、
土台に大量のコンクリートを流し込みました。
工事は順調に進み、一面の畑地であった敷地に着々と校舎が立ち上がっていきました。 これが、現在のどこからみた景色か分かりますか。
正面玄関が見えますね。 地域の期待を受けて、約10ヶ月の工事を経て小山城南中学校は完成しました。
昭和62年4月3日に開校式が挙行され、 小山市第10番目の中学校として「小山城南中学校」の歴史が始まりました。 これは、開校から間もないころの航空写真です。 学校のまわりには、ほとんど建物がなかったことがわかります。
開校の年には、制服も小山二中と同じでしたが、ジャージも小山二中と同じでした。 写真は間違いなく小山城南中学校の正門ですが、先輩方の姿はまるで小山二中の生徒のようです。
先輩方は、真新しい校舎を磨き上げるためによろこんで汗を流したそうです。 校庭を整備するためにしばらく使えなかった運動場のかわりに、 自由が丘公園を利用して体育の授業を行っていました。 公園の草取り作業も先輩たちが行ったそうです。
当時、他校にはなかったランチルームでの会食は、先輩方にとって楽しみな時間でした。
9月18日に、開校記念となる「秋季大運動会」が開催されました。 当時は紅白に分かれての運動会でした。
紅白対抗の騎馬戦や、
綱引きも、紅白対抗戦でした。 退場門はすでに今と同じものですが、運動着のデザインが全くちがいます。
城南中祭は、今年度が第30回目を迎えます。これが記念すべき第1回城南中祭での記念写真です。 この時のテーマが、その名も「First Festival」でした。 現在まで、脈々と続く学校行事の原型も、先輩方が築いてくれたものです。
開校の年の10月22日に新しい制服とジャージが決定されました。
様々な学校行事や部活動が行われる一方、先輩方にとってとても寂しく思われたのは、 校歌や校章が制定されていなかったことです。 校歌が全校生徒に発表になったのは、城南中祭の2日目である11月21日でした。
校章が制定され、校旗が樹立されたのも同じ日でした。 校旗が発表された後、校旗をとりまく先輩方のうれしそうな表情を見てください。
校舎と校庭の区切りには、まだ樹木は植えられておらず、ヒマワリが植えられていました。 校内の緑化には多くの願いが込められています
校木に指定され、生徒会主催で植樹した「コブシ」の花言葉は「友情」です。 開校の年に創刊された生徒会誌にも「こぶし」の名が使われています。
現在は、校内最大の大木に育ったメタセコイアも始めはこんなに「小さい木」でした。 まっすぐ天をさして伸びるこの木には、「城南中生よ 伸びよ たくましく」という願いが込められています。
学校には桜が似合います。桜の木がなかった本校に、ソメイヨシノを残していってくれたのは、 第2回卒業生です。ソメイヨシノ3本が卒業記念品として植樹されました。この桜も現在は大木に育ち、
毎年、新入生を華やかに迎え、城南中での門出を祝ってくれています。
「飛翔」の像の除幕式は昭和63年2月5日に行われました。 すべての生徒が毎朝、希望を持って校舎に入れるようという願いから、昇降口前に像を設置しました。 「飛翔」という言葉は生活ノートの愛称として脈々と受け継がれています。
小山二中の伝統を受け継ぎ、最初から部活動が熱心に行われました。 事務室前の「栄光の足跡」には、関東大会や全国大会で活躍された先輩のお名前が残されています。
創立10周年記念式典を行う頃には、 学校の周りにも建物が建ち始めましたが、まだまだ空き地がありました。
麦畑の合間を通って来る生徒を迎える、朝の登校風景も何となく、のどかでした。
このころには、進路指導の研究や、体育・スポーツの研究、英語科や技術科の関東レベルでの研究など様々な研究実践を行いました。「学力の城南中」という評価が定着してきたのもこのころです。
体育・スポーツの研究学校の成果として、 現在の自己評価表や、
春の運動会、そして学級対抗運動会など当時の他校には見られない本校独自の取組が始まりました。
創立20周年記念式典を行う頃には、 学校の周りにも建物が建ち始めましたが、まだまだ空き地がありました。
そして、20周年から30周年までの城南中は、ますます部活動での実績が上がり、毎年全国関東大会への出場を決める部があります。 今年度は陸上部 水泳部 が全国大会に、剣道部 が関東大会に出場を果たしました。
生徒の活躍により、栄光の歩みが、入りきらなくなったので平成21年度の卒業生がさらに大きくしてくださいました。
平成25年5月28日に初めての小山市いじめゼロ子どもサミットが行われました。 その時作られたおやまっ子いじめゼロ宣言です。 城南中では、毎年いじめ防止スローガンを作成し、いじめ防止の強化を行っています。
校長室で飼われていたメダカを、科学部が理科室で飼育することになりました。 現在では、約80匹になったそうです。
季節を感じるために、また日本の伝統文化を体験するために、今年の5月に鯉のぼりを飾り、
7月には七夕を行い、全校生徒が思い思いの願い事を短冊に書きました。
このような足跡を残しながら、30周年を迎えた小山城南中学校。 私たち生徒会では、スローガンとして「ツナグ〜刻んだ歴史と新たな城南」を掲げ、様々な活動を行ってきました。


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